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曖昧な断絶に関して。
  
ある見方をすれば、
詩には核の部分とそれを取り巻くニュアンスの部分があると思うのですが
今回はそういったところを意識して作業をしました。
やり方としては「果実」の核をなしていると思われる単語をとり出して
そこにニュアンスとしてのイメージを付け足していった感じです。
また、ある程度作品としての体裁を整えたいと思い、字数を少し工夫してみたりとか
そんな小細工も弄してみました。
改作やリライトというよりは、パッと見まったく別ものになってしまいましたが
二つめの「果実」として、前作に共通する部分、異なる部分
いろいろ味わっていただければと思います。